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志野宗信画像

香は仏教とともに日本に渡来したとされますが、芸道として確立したのは十五世紀後半です。後の慈照寺(銀閣寺)を舞台とした、いわゆる東山文化のなかで、茶の湯や生け花、能などとともに誕生したのが香道のルーツです。
そのリーダーが足利八代将軍義政であり、それを取り巻く文化人たちに、 古今伝授を司った三条西実隆、連歌の飯尾宗祇、近衆の志野宗信など そうそうたる人物がいたのです。そのなかで、香木の種類と焚香の作法など、香道として体系化したのが志野宗信であり、当志野流の流祖です。さらに二代宗温、三代省巴をへて、志野流香道は現在の蜂谷家へと受け継がれます。


草創発展現代